効果的な指導方法(一般)

家庭教師と休憩時間

家庭教師をする上で指導時間は勿論重要ですが、休憩時間も重要です。

2時間の授業であれば大体10分程度が休憩の目安になると思います。

これ以上長く休憩を取ってしまうとかえって生徒さんの集中力がなくなってしまいますので。

この休憩時間の間にすることは、1にも2にも生徒さんと仲良くなることです。

「仲良くなり過ぎると授業のメリハリがなくなってしまうのではないか」という方もいらっしゃると思います。

勿論あまりに仲良くなりすぎて指導時間内も雑談をしてしまうようではいけません。

しかし、あまりに親しみにくい先生だと思われると「あの先生の授業やだ。」と思われかねません。

いくら素晴らしい指導をしていたとしても、「あの先生の授業嫌→勉強嫌」になられてしまってはどうしようもありません。

休憩時間はできるだけ楽しく、仲良く、を心がけましょう。

生徒さんが自分から話しやすいような話題をふってあげるとか(部活の話やゲーム、趣味の話)、自分の失敗談を話したりしてあげると良いでしょう。

ただし、楽しくなり過ぎて休憩時間を延長しすぎないように。それこそ本末転倒ですので。

仲良くなることには他にもメリットがあります。

生徒さんと仲良くなることで、学校での悩みや、嫌いな先生等の話を聞くことができるかもしれません。

そういったことを聞いてあげることで、生徒さんの性格を深く知ることができ、指導に活かすことも可能でしょう。

では今回はこの辺で。



最も近いテストで良い点をとって成功体験を

特に現在成績が良くない生徒さんは多くの場合勉強にやる気を失っています。

もしくは、やる気はあるかもしれませんが、自信を失っています。

そういう生徒さんをやる気にさせる特効薬は何よりも「成功体験」です。

「この家庭教師の先生と一緒に頑張れば成績は上がる」そう信じられるようにならなければ、生徒さんは本気で勉強してはくれません。

そこで、指導し始めてから最初のテストで一科目だけでも良いから良い点数をとらせてあげることが重要です。

成績がそこまで良くない生徒を教えるときは、指導し始めてから最初のテストで一科目だけ集中的に勉強させて小さな「成功体験」をさせてあげることも一つの方法です。

他の科目は少し下がってしまうかもしれませんが、「勉強すればあがる!」という気持にさせてあげるためにはこの方法は有効だと思います。

ただし、あらかじめ趣旨を親御さんに説明して了解をもらっておくことも忘れないようにしてください。

他の科目が下がってしまったことを心配に思われるかもしれませんので。

ではでは今回はこのあたりで。



学習計画表を作る

「家庭教師はマンツーマンで教えているのだから、説明が上手ければ生徒の成績は簡単に上がるはず。」

この考え方は危険です。いかに腕の良い家庭教師だとしても、指導時間しか生徒が勉強してくれなければ劇的に成績をあげることは難しいと私は考えます。

家庭教師の指導というのは多くても週に三回程度です。通常は週に二回、もしくは一回。

そして、一度の指導時間は2時間もしくは1時間半程度、という場合が多いです。

はっきり言って指導時間のみの勉強では生徒さんの成績を劇的に上げることは難しいといえます。

したがって、「いかに指導時間以外の時間に勉強してもらうか」が家庭教師の腕の見せ所なのです。

自分が中学生や高校生だった頃を思い出してみて欲しいのですが、多くの人は勉強が好きではなかったはずです。生徒さんも勿論多くの場合、勉強が好きではありません。

それでも勉強してもらうには、具体的に計画を目に見える形で示すことが大事です。

「次の授業までにとりあえずここまでやってきて」と口頭で示すだけでは、生徒は次の指導時間の直前に急いで課題をやってしまい、学習の習慣がつきません。

そこで、私はごくごく簡単なものですが学習計画表を作って、指導時間内に次の授業までにやってきて欲しいことを書くようにしています。

それだけのこと?と思われるかもしれませんが、学習計画表があるだけでそれに従ってやってみようとする生徒が多いのです。是非試してみてください。

参考にごく簡単なものですが、僕が使っている学習計画表をエクセルのファイルで載せておきましたのでご自由にお使いください。

学習計画表.xls