中学3年生(公立)の家庭教師
中学生の家庭教師 定期テストの分析
中学生、特に公立中学の中学生を指導する場合、定期テストで良い点を取らせて上げる事が大きな目標となります。
内申点が重視される公立高校入試に挑む場合、中学の定期テストが占める重要度は非常に高いといえます。
定期テストで良い点を取るためには、基礎的な学力の他に、いくつか重要なファクターがあります。
その一つが「定期テストの傾向」です。
どんな試験に臨むときにもいえることですが、「傾向と対策」が重要になります。
特に定期テストでは少なくとも一年間は同じ先生が作り続けるわけですから、先生ごとの「傾向」が存在します。
例えば英語ならば、教科書の本文が多く出題されているのか、単語を重視するタイプなのか、文法問題(空所補充等)が多いのか、実力問題の割合はどうか、等の分析をすることで対策が立てられます。
公立高校のテストの場合あまり突飛な問題は出ないでしょうが、本文が多く出題されているなら本文を暗記することが必要ですし、単語の問題が多いならば個別に対応が必要です。
きちんと定期テストごとに分析をして、生徒に傾向を書面化して見せてあげると生徒さん側もどこを目標に勉強していけばよいかが分かりやすくなります。
定期テストごとにすべてのテストの傾向を教師側がきちんと掴んであげましょう。
高校受験へ向けて
ここでの高校受験は主として公立高校受験合格を目指す生徒の場合を念頭において書かせていただきます。
公立高校受験の場合、大学受験や私立高校受験とは異なる特殊性があります。
そう、それは内申点です。
地域によっても異なりますが、公立高校合格を目指す場合、内申点が大きな鍵を握ることは間違いありません。中でも特に重要なのが副教科です。
五科目(英・数・国・理・社)の実力が全く同じ生徒が二人いるとします。
この二人の副教科の内申点が大きく異なる場合、二人がいける高校は1ランクも2ランクも変わってしまうのです。
副科目は、将来大学入試にはほとんど関係ありませんし、おろそかにしがちです。
しかし、高校入試においては副科目の内申点は二倍される地域が多いことから、非常に重要な意味を持っているのです。
私が指導してきた生徒の中には、実力的には学区トップの学校に行ける力を持っているのに、副科目が悪かったり、先生の評判が良くないために、内申点が伸びず、2ランク下の学校を受験した生徒もいました。
内申点のために、先生の前で「良い子でいる」ことを僕は良いことだとは思いません。
ただ、現状の制度では現実として上位の公立高校に行くためには必要なことだとは考えています。
こういったことをしっかりと説明した上で、生徒さんには納得してもらって、内申対策(提出物をきちんと提出する、授業を真面目に受ける)等をしてもらう必要があります。
そして、必要に応じて定期テスト前には副科目の勉強も手伝ってあげると良いでしょう。
中学三年生の定期テストは受験の内申に直結しますので、早急に以上のことを説明してあげてください。
では今回はこの辺で。